山形市福祉のまちづくり活動委員会

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先進地事例調査鷹巣町<福祉塾>

鷹巣町の位置鷹巣福祉塾開催の模様

参加者の声から


ヒュウマンハート たかのす
―愉快で楽しい方々に支えられたたかのす福祉塾に参加して―

 近野孝喜

★街角文化発信基地としてのげんきワールド

まず、さりげないたたずまいに感心した。誰れでも気軽に立ち寄れる雰囲気。こうゆう施設はやはり人々が往きかう街中にあるべきで、新しく作る必要はなし。今ある既存のものを知恵と工夫でデザインすべきと考える。

★エグモント・ホイスコーレンという勉強の場がデンマーク福祉の始まりか!?

キルケゴールの言葉で「本当の支援は謙虚な気持ちを持つことからすべては始まる。」という格言に素直に感動した。余談になるが山田太一脚本の「想い出づくり」というTBSドラマで主人公の一人、香織役の田中裕子のお見合い相手が二言目に必ず、キルケゴールの格言を引用していたシーンを思い出していました。


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福祉の町鷹の巣を尋ねて

 石山房子

福祉の町鷹の巣は広大な自然に恵まれ、ゆっくり散歩のできる環境の中にありました。

そこから町の商店街に入ると、各店の前にはさりげなく椅子が置いてあり、段差のある所には板を敷くなど、やさしい心配りが感じられた。

その一角には「元気ワールド」という交流の場所があり、役場の職員の方が窓口におられた。

そこで信号をキャッチし音声で知らせる機器を貸していただき、体験することができた。

山形にも是非このような誰もが気軽に立ち寄れる場所と機器を設置していただきたいと思う。


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「たかのす福祉塾」感想

 高橋玲子

◎町民、町があったかい、心づかいがうれしかった。

「お風呂がつかえない」ことを話したら、げんきワールドの小塚さん、サテライトつづれこの近藤さんにおせわになり、サテライトステーションのお風呂を利用させてもらえたこと。

研修にきている(県外からの)車イス利用者の話を親身にうけとめてくれて本当にありがたかった。感激。

始めて会った人なのに、友人のように話し、お風呂も介護していただき、感謝。

◎ケアタウンたかのす

建物も、いろいろな面から考えられていて、生活するのが楽しくなるような、あったかい建物だった。

設備にお金はかかるだろうけど、そこで生活する人の残された体の機能やあらたな機能を発見して、伸してくれる気がした。

調理室の設備がすばらしい

ケアタウンたかのすの内の食事だけでなく、町内の人にも宅配し、調理師も汗をかきながらの調理でなく、設備にはかなりのお金がかかるが働く人も、宅配された人も、安全できもちよく、おいしく食事できるのがすばらしい。

瞬間加熱できるのがすばらしい。

駅前、町の中心に、げんきワールドがあり、高齢者も若い人も集まれるのがすごい。

本当にげんきをもらえる感じ。

交流するスペースが中心街にあるのが本当に良い。

商店前には木製のイスがあり、スロープがあり、いままでの建物も改装しなくても、かんたんなスロープをおくだけで中まで入っていける。

信号機には視覚障害者用の設備があり町に出かけるのが楽しくなるようです。


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鷹巣福祉塾入校した参加者

〜鷹巣福祉塾に入校して〜

 鈴木幸子

■現在
  • 町民22,000人 町内に小学校7校65歳以上 6,000人
  • 基本方針はマンパワーで、高齢者を地域でささえる。
  • 町の社会福祉協議会とケアタウンで、若いヘルパー300人の雇用を産みだした。
  • 住民と行政のワーキンググループで声を出し、国のモデル事業を積極的に受け入れている。
  • 福祉塾の入校者300人の三分の二は町民の参加でした。
  • 塾会場のトイレのレイアウトが特に良かった。
  • 入り口両側に男女別々の障害者用トイレ設置、奥の方に一般トイレ(元気で歩ける人は奥で十分)

第一日目
■これまでの道のり
  • 住民・町長・議員・本人の希望により街を良くするワーキンググループ(現在98グループ)を作り、街にどんな問題があるか、まず調査から始める
  • 子育てワーキンググループだけでも6グループある。
  • 半年に1回、年2回の全体会議で、住民自身でできる事は、何かも含め、実現への順序立てを考える。
  • 駅前中心街の2階建て空店舗(もと衣料品店)を改装した。(トイレ・その他をバリアフリーに。エレベータ設置)

その建物には、福祉の相談窓口があり、子供からお年よりまで、誰でもが気軽に利用できる場所、お茶なども自由に飲める場所 "げんきワールド"

■街で目にしたこと
  • 商店街―雪国を考えアーケードになっている。
  • 1店舗ごとに、道に木製ベンチが設置されていた。
  • 高齢者が街中にたくさんみうけられた。
  • 個人住宅の玄関にベニヤ板のスロープが設置されていた
■施設見学で気づいたこと
  • 1つの建物の中に、住民投資の自治会館と行政出資の児童館、デイサービス総合施設、高齢者グループホーム等の多機能が同居している。
  • 地域の多世代の交流が、自然とできる仕組みになっている。
  • 施設は365日休みなく、24時間ヘルパー勤務、ヘルパーを男女4〜5人のチーム制にし、フレックス制を取り入れていた。
  • 施設内の浴槽は介護人が、両脇に立てるように設計されていて、家庭の浴槽と同じ大きさで、目線が入浴者に向いていてよかった。
  • グループホームに、個室で各自自宅からすべてを持ち込んで生活していた。
  • デイサービスに車椅子で来る人も、トイレは椅子式のチエア排便とし、個人の尊厳を大切にしていた。

第二日目
■講演会より

1、デンマーク、エグモンドホイスコーレン校長のお話

  • 障害者と健常者すべての人の学校
  • 共同体の中でしか、個人は存在しない
  • エグモンド校の理念

1)成人権(自己決定権)

2)尊厳

1)連帯

1、エグモンド・ホイスコーレンOB会長

  • 障害者福祉政策の半分は住宅政策なり
  • 心身すこやかにくらすのが、政治化の理念

1、デンマーク元保険大臣(現ホイスコーレン理事長)

  • 市民を説得するいちばん良い方法は、問題点を目に見える形で実現する事だ。

1、厚生労働省、傷害福祉専門官

  • 施設から地域移行の方向になる
  • エンパワーメント

本人を励ましできる事を、肯定的に受け止める

自分たちと同じように、一緒に考える。

  • 15年度から支援費制度になる。

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